ガジェレポ!

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不定期連載 “京都ラーメン探訪” その71

軍鶏そば 極だんのイメージ01

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、七十一回目は京都市南区『軍鶏そば 極だん』さんです。

京都市南区「軍鶏そば 極だん」

 

「軍鶏そば 極だん」さんはJR西大路駅から徒歩5分ほど、2020年11月にオープンしたばかりの新店です。

懐石料理やホテル等の料理長を努めた店主さんの名字からつけた屋号だそうで、近江軍鶏の鶏ガラスープを使った鶏そばがメイン。

JR西大路駅近辺は麺屋一空極太清流らーめんLA-MEN Zenなど、近年ラーメン店が急増し新たな激戦区となっておりますが、さらに極だんが加わって混迷を呈してまいりました。

駅前の立地とあって専用パーキングはなし。細い路地に面したお店のため駐輪も不可とのことでクルマなら近隣のコインパーキング、自転車も西大路駅近くの有料駐輪場をご利用ください、とのこと。

店内は小さめ、カウンター席が4つにテーブル席が2つ。コロナ禍の真っ只中でのオープンとあってカウンター席には飛沫防止の仕切り板が常設されています。

入り口すぐの券売機で食券を購入。メニューは「軍鶏そば(醤油)」「軍鶏そば(塩)」に「軍鶏白湯そば」がメインの3種類。それらに豪華版の「特製軍鶏そば」「特製軍鶏そば(塩)」「特製軍鶏白湯そば」が加わります。

今回は初来店とあって、自分ルールどおりオーソドックスな「軍鶏そば(醤油)」を注文してみました。

 

味も見た目も和風テイストな「軍鶏そば(醤油)」

 

コチラが「軍鶏そば(醤油)」

軍鶏そば 極だんのイメージ02

 

麺は中細、一見すると日本そばのようですがポソポソ感はなくしっかりとコシがあります。

近江軍鶏の鶏ガラをベースとしたスープは、醤油のカエシが甘みと辛みの絶妙なバランスで、濃過ぎず薄過ぎず飲みやすい。

チャーシューはレアで大きめのものが1枚、プリッとした食感とボリューミーさが、スープに対してのアクセントになっています。

その他トッピングは青ネギにカイワレ、一本物の穂先メンマ。

そしてラーメンには珍しい「とろろ昆布」「花麩」、とろろ昆布は麺に絡めてもよし、チャーシューと一緒に食べてもよしの万能ぶり。花麩はその彩りが和風テイストをさらに演出しています。

味のバランスはもちろんのこと、器やトッピング、彩りも含めてすべてが“美しい”

懐石料理出身であるご店主の、美に対するこだわりが感じられる一品でした。

 

まとめ

 

激戦区のニューカマー「軍鶏そば 極だん」
味と美を兼ね備えた“軍鶏そば”をぜひご賞味ください。

 

 

軍鶏そば 極だん

 

  • 京都府京都市南区唐橋西平垣1-9
  • 075-682-8069
  • 営業時間 11:30~15:00/17:30~21:00
    (土日祝17:30~20:30)
  • 定休日 水曜日(第2・4火曜日は昼のみ営業)
  • 駐車場 なし(近隣にコインパーキング有り)