ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
筋トレを始めてから、自宅の体組成計で体重と体脂肪率を毎日測っている筆者ですが、その精度に疑問を持っている……という話を以前投稿いたしました。
今回、上の記事でも触れた高精度体成分分析装置『InBody』を利用する機会が得られましたので、レポートします。
気になる「家庭用体組成計」との差は?
前回ご紹介したこの「InBody」、一般的な家庭用体組成計と同じく「生体電気インピーダンス法」を用いた測定器ではあるものの、手・足・胴体と各部位の抵抗値を計測することで、年齢・性別などの統計補正を使わずとも正確な体組成が算出できる高精度体成分分析装置です。
業務用を謳うだけあって家庭用体組成計よりも多機能で、体脂肪だけでなく全身の筋肉量・基礎代謝・筋肉・脂肪のバランス評価や栄養評価もチェックできるとのこと。
自宅の体組成計で計測した体脂肪率に疑念を抱いていた筆者。一度キチンとした装置で測ってみて
- 家庭用体組成計とどの程度差があるか?
- この1年、筋トレを継続してきた筆者の“真の体脂肪率”は何%なのか?
を白黒はっきりさせたい!
というわけで、近隣で「InBody」測定してくれる施設をさっそくリサーチ、測りに行ってきました。
訪れたのは近場の市営体育館。トレーニング・ジムも併設するコチラでは、月二回「InBody」による測定会を一般向けに開放しており、利用料は1回の計測で400円と非常にリーズナブル。
日曜日の午前中、予約無しでの来訪でしたが先客は1名のみ。すんなりと順番が回ってきて計測です。
計測は服を着たままでOKですが、靴下は脱いで素足となります。ペースメーカー使用者や妊娠中の方は測定できないのでご注意を。
足は台座の金属部分にセット、手も測定器持ち手の金属部分を握って準備万端。
オペレーターさんの合図で測定が開始され、背筋を伸ばして姿勢保持のままおよそ1分で計測は完了です。
しばらくするとプリンターから、計測結果が印字された用紙がプリントアウトされてきます。
測定結果は体重・筋肉量・体脂肪量・BMI・体脂肪率・腹囲・内脂肪レベルといった体型分析測定値に加え、
- 体型パターン
- 体成分分析
- 脂肪量
- 筋肉量バランス
- 基礎代謝量
- 部位別筋肉量
などなど。測定結果から今後必要なジムでのトレーニングメニューも紹介されていたれりつくせり。
これによると、筆者の体重は57.7kg、体脂肪率は17.1%。
家を出る前に自宅の体組成計で測った体重・体脂肪は57.7kg、18.8%だったので、体脂肪率の誤差はたったの1.7%……筆者予想では16%台だったのに。
さらにショックだったのが、全身の筋肉量が45.4kgで適正目標値の46.4〜56.8kgにも満たなかった点。
加えて部位別筋肉量を見てみると、右腕・左腕の筋肉量は標準値を若干ですが下回っているとのこと……
この1年間、腕周りの筋トレも頑張ってきたというのに……
と、期待していた結果を下回る数値にちょっと意気消沈しましたが、現状を正しく把握することでこれからの筋トレの方向性が決まったので良しっ!
半年間隔でまた測りに行って、筋トレのモチベーションを高める材料にしたいと思います。
まとめ
高精度体成分分析装置『InBody』で自分の体を正しく理解して、筋トレに励みましょう!
/* アドレス要変更 */ https://t.co/KsGcAmTH0c /* ここも変更 */ October 26, 2020