ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

我が家の体組成計が信用できないので、ちゃんと体脂肪率を測ってみたい。

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ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。

筋トレを始めて以降、自宅の体組成計で体重と体脂肪率を計測している筆者ですが、どうも納得がいきません。

家庭用体組成計は当てにならない?

 

自宅での筋トレが日課となり、カロリーコントロールのためにダイエットアプリ『あすけんダイエット 体重記録とカロリー管理アプリ』を使い始めた筆者。

www.gadgerepo.com

 

このアプリ、毎日の食事を記録する他にも体重・体脂肪率を記録する項目もあるので、日々欠かさず、毎朝同じ時間に家の体組成計で計測し、数値を入力しているのですが……

どうにも納得がいかない。

InBodyのイメージ02

 

このスクリーンショットは、iPhoneの「ヘルスケア」アプリに記録された、この半年ほどの筆者の体重(左)と体脂肪率(右)の変移です。

これを見ると、体重は55〜57kg台で推移するほぼフラットな変化であるのに対し、体脂肪率は17%台(5〜6月は体組成計への身長の入力間違いで低くなっている)から徐々に18%台へと、右肩上がりに上昇しています。

でもね、自分で言うのもおこがましいんですけども……

明らかに見た目はぜい肉も落ちて、筋肉も増えてるんデスよ!

ということは、体脂肪率は減ってきているはずなのに、なぜ増えてるの!?

あれか?筆者の努力も虚しく、見えない部分の脂肪が増えていってるのかー!!!



と、憤慨しながらも調べてみると、どうも家庭用体組成計、特に筆者の持っているようなの体組成計はあまり精度が高くないようですね。

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※イメージ写真

というのも、家庭用の体組成計は「生体電気インピーダンス法」の応用で体組成を計測しています。

この「生体電気インピーダンス法」というのはどういうものかと言うと、体に極々微弱な電流を流してその電気の流れやすさ(電気抵抗値)を計測し、体重や身長、年齢や性別などと照らし合わせて体組成を推定する仕組みで、脂肪はほぼ電気を流さず、筋肉などは電気を流しやすい特性を利用しています。

よって上記のタイプのものは、電極が接触する両脚の一部でしか測定できないため、精度は良くないんだとか。

足だけでなく、手で持つ部分に電極が付いたタイプの体組成計もありますが……

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※イメージ写真

コチラの場合でも手・足のみの電気抵抗値から体組成を推定しているので、やはり信頼度に欠ける……とのこと。

では、どうすれば自分の正確な体脂肪率が測れるの!?

モチロン、確実なのは医療機関でCTスキャンを用いた体脂肪検査を受けるのが一番ですが、費用面や拘束時間を考えると気軽にできるものではありません。

そこで最善の候補に上がるのが……

www.inbody.co.jp

 

この「InBody」という体組成計を使った測定です。

「InBody」もまた、一般的な家庭用体組成計が採用している「生体電気インピーダンス法」を用いた測定器ですが、家庭用と大きく違う点は「心臓などの動く臓器のある体幹を含めた全ての部位(両腕、両脚、体幹)を単独で測定することが可能」な点。

手・足・胴体と各部位の抵抗値を計測することで、年齢・性別などの統計補正を使わずとも正確な体組成が算出できる、とのこと。

計測方法も家庭用体組成計とほぼ同じで、素足になって機械に乗るだけ。短時間で簡単に、正確な体脂肪率が測定可能です。

また、体脂肪だけでなく全身の筋肉量・基礎代謝・筋肉・脂肪のバランス評価や栄養評価もチェックできる優れもの。

業務用の測定器なので、どこにでもあるものではありませんが、ジムなどのフィットネス施設や医療機関、スポーツセンターといった公共施設などで利用できる場合が多く、利用料も数百円から1,000円程度とお手軽です。

www.inbody.co.jp

 

現状の正確な体脂肪率を確認するために、ぜひ利用してみてはいかがでしょう?

 

まとめ

 

筆者もさっそく測りに行ってきます〜!