ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちは。
今回は、考えごとの整理やブログのネタ帳、文章の下書きなどに重宝するアウトラインプロセッサ『Dynalist』をレポートします。
アイデアをメモ→並び替えて整理→下書き・清書で効率UP!
「Dynalist」は、全体の構成(アウトライン)を定めつつ、ブロック単位で階層・構造を自由に入れ替えながら編集することの出来る文書作成ソフトウェアです。
一般的なテキストエディタと違い、文章を入力すると見出しとして表示され、改行するごとに見出しが増えていきます。
そして、その見出しの下層に文章を書き足し、さらにその下層に文章を……と階層化したツリー構造の文を書けるのが特徴です。
さらに、ブロック化した文章はドラッグ・アンド・ドロップで順序・階層を自由に移動可能となっています。
UIもシンプルで直感的にわかりやすく、ショートカットも豊富。慣れればサクサクと使いこなせるでしょう。
筆者は最近、この「Dynalist」をブログネタの備忘録として、さらにブログ記事の下書きに利用するようになりました。
ブログのネタ(テーマ)が浮かんだら、Dynalistで作成した「メモ」フォルダに、タイトルだけでも箇条書きでもいいのでメモっておきます。
ある程度テーマが煮詰まってくると、「下書き」フォルダに移動。
テーマに関して頭に浮かんだ見出し(要素)を次々と書き出していき、順序を入れ替えて全体の構造をなんとなく決定。
続いてそれぞれの見出しについての詳細な文章を、下層につらつらと書き連ねていく。
そして全体的に文章を見て、順序を入れ替えながら構造を決定し、最後に清書……という流れです。
記事の内容や構造を俯瞰的に見ることが出来るので、わかりやすく読みやすい文章を書くのにも適していますし、なにより効率良く作業できるのが便利。
iOS、Android用のアプリだけでなく、PC・Mac用アプリやWebブラウザ上でも使えるので、突然アイデアが浮かんでパッとメモるときはスマホに、腰を落ち着けて記事を書くときはPCで、といった感じに使い分けができるのもグッドです。
この手のアウトラインプロセッサ・アウトライナーは昔からあり、筆者も以前はMac用の「Tree2」やiOS用の「Outliner」を使ったりしていたのですが、イマイチ使いこなせずに終わっていました。
しかしこの「Dynalist」は、マルチプラットフォームで書く場所を選ばない点や完全無料で使えるなどの点で、もはやアウトラインプロセッサの定番と化しており、ユーザーも多いため使い方やTipsといった情報がネット上でも豊富にあるのがありがたい。
またUIもシンプルで使いやすいところなど、筆者も気に入っているので、今回は長く使い続けることができそうです。
まとめ
考えや情報を整理するのに最適!
定番のアウトラインプロセッサ『Dynalist』をぜひお試しください。
/* アドレス要変更 */ https://t.co/lVFP8GokTM /* ここも変更 */ August 21, 2020