不定期連載 “京都ラーメン探訪” 番外編その7

ラーメン藤守山店のイメージ01

ガジェレポ！@gadgerepoです。こんにちわ。

筆者が訪れた京都のラーメン屋をレポートする“京都ラーメン探訪” ですが、今回は番外編。

滋賀県守山市『ラーメン藤守山店』さんの紹介です。

滋賀県守山市「ラーメン藤守山店」

滋賀県守山市の「佐川美術館」で行われている『デザインあ展 in SHIGA』を訪れた際、昼食時にふらりと立ち寄ったのが「ラーメン藤守山店」さん。

国道から少々外れた道沿いにあるものの、大きな野立て看板と屋根に設置された「藤」のサイン文字が目立ちます。

ラーメン藤といえば、京都に本店のある老舗中の老舗で超有名店ですが、その支店が滋賀にもあったとは……勉強不足でした。

店内は本店同様、オープンキッチンのカウンター席オンリー。土曜日、昼1時を回った時間帯でしたが満席状態です。見たところ、筆者らのような家族連れは珍しく、常連らしい単客がメインのようでした。

席が空いたので着席。キッチン内に大きく掲げられたメニューを見ると、

がレギュラーで、それぞれ大盛りが900円。

それに加えてギョーザ、からあげ、フライドポテト、キムチといったサイドメニューが並びます。

少し迷いましたが、やはり“ラーメン藤”といえば……ということで「しょうゆラーメン」を、さらにギョーザも一人前注文。

目の前で豪快に麺の湯切りをする女性店員さんを見ながら、到着を待ちます。

というわけで、程なく運ばれてきたのがコチラ「しょうゆラーメン」。

ラーメン藤守山店のイメージ02

いいですね、この「The・ラーメン」っていう感じ。

醤油清湯スープは塩味強め、濃厚豚骨スープとは逆ベクトルのパンチが効いてるものの、クドくなくて後味もスッキリ飲みやすい。

豪快な盛り付けの余波で、スープが受け皿に溢れているのは、辺りを見渡した感じこの店ではデフォルトのようですｗ

麺は中太ストレートの程よい噛みごたえ、スープといっしょに口の中にかっ込むと美味しさ倍増。

丼に山盛りの青ネギとモヤシもいっしょにかっ込んで、シャキシャキ感を加えればさらに倍。

薄くスライスされたチャーシューは、見た目より量が多くて満足度高め。こちらもスープと相性の良い味付けです。

まさにスタンダード、ド定番、王道をゆく安定感の「しょうゆラーメン」。

クセがなく、いくらでも食べられそうな味わいが常連客で賑わう人気の秘訣でしょうか。

ただ、いっしょに注文したギョーザはニンニク多めで、帰りの車中では家族から大ヒンシュクでした！

ラーメン藤守山店、筆者的には京都の本店より好きかも！