ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
2019年9月20日(日本時間)、Apple Watch 向けの OS「watchOS 6」が公開されましたが、アップデート後、筆者の Apple Watch では深刻な不具合が発生しておりました……
「watchOS 6.0.1」で問題解消済み
その“深刻な不具合”とは「ミッキーマウスとミニーマウスの文字盤で、タップした時に時刻を読み上げる」機能が使えなくなっている点。
Apple Watch には、ミッキーマウス・ミニーマウスがあしらわれた文字盤がデフォルトで収録されており、左右の手がそれぞれ短針・長針となったデザインになっています。
これら文字盤では、タップするとミッキー・ミニーの声で現在の時刻を読み上げてくれるのですが、これがうちの下の娘ちゃん、大のお気に入り。
気が向くと筆者の腕にしがみつき、かってにスワイプして文字盤をミッキーに変更して高速タップ!
何度も何度も現時刻をシャウトするミッキーに、ケタケタ笑ってご満悦、だったのですが……
筆者が Apple Watch series 3 を OS 6 にアップデートした途端、ミッキーちゃん沈黙。
消音モードや、iPhone の「Watch」アプリからミッキーマウスの文字盤設定「タップして時刻を読み上げる」を確認しても問題なし。
そして先日、series 3 から買い替えた Apple Watch series 5 に
娘ちゃんにミッキーを催促されるも、
「今、ミッキーさんはお留守なんだよ……」
としか返せない辛さといったら……
屈託のない笑顔で迫ってくる娘ちゃんから逃げるような日々を送り、すっかり憔悴していた筆者ですが、一筋の光明が。
先日公開された「watchOS 6.0.1」アップデートです。
10月1日にリリースされた watchOS 6.0.1 アップデートでは、カレンダーのコンプリケーションでイベントが表示されない問題などの他に、ミッキーマウスとミニーマウスの文字盤で時間が読み上げられない問題の修正が行われている、とのこと。
さっそくアップデートしてみたところ……
ミッキーちゃんが喋ったー!!!
というわけで、ミッキーマウス・ミニーマウスの文字盤が時刻を読み上げなくなる問題は、watchOS 6.0.1 にアップデートすることで解決いたしました。
ちなみに、時刻の読み上げ機能はこれまでミッキーマウスとミニーマウスの文字盤でのみ可能でしたが、watchOS 6 からはその他の文字盤でも読み上げが行われるようになりました。
ただ、ミッキー・ミニーでは一本指でタップすると読み上げられていたのに対し、他の文字盤の場合は
文字盤の画面を2本指で長押し
となっています。
筆者は一生懸命「2本指でタップ」していたのですが、うんともすんとも言わないので
「これもOS の不具合か?」
と勘違いしていました。ご参考までに。
まとめ
お帰り、ミッキーさん!
これで娘ちゃんも大喜び!!!