ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
最近、我が家の「iPhone 8 Plus」で発生した “ある問題” をレポートします。
2台のiPhoneで同時発生、故障かと思いきや……
事の起こりは一ヶ月ほど前。奥さんから、
「最近、iPhone が100%充電できない。」
との報告が。
奥さんは、いつも Anker製のワイヤレス充電器に iPhone 8 Plus をセットして就寝。
普通なら、朝起きれば100%満充電状態の iPhone となっているところが、ここのところは80%までしか充電されていないことが多い……とのこと。
初めて相談された時には、
「きちんと充電器に置いてなかったんじゃないの?」
「寝てる間に手が当たって位置がずれちゃったとか?」
などとアドバイスしていたのですが、同じ報告が二度三度と続いてくると
“これは故障の可能性も……”
という考えが頭をよぎり始めました。
とりあえず奥さんにはワイヤレス充電器の使用をやめ、Lightningケーブルで充電するように言い伝えたその夜。
いつもと同様、筆者も自分の iPhone 8 Plus をワイヤレス充電器にセットして就寝したところ……
なんと、筆者の iPhone 8 Plus も翌朝見てみると80%で充電が止まっている!
ビビりましたね、正直。
ケーブル充電していた奥さんの iPhone もやはり80%でストップ。
二人とも iPhone 8 Plus とはいえ、2台同時に同じ症状で故障とは正直考えにくい。
あるいは、霊的な現象という線も……
などと考えながらネットで調べてみると、あっさり原因が判明。
Apple のサポートページによると、
デバイスの充電が 80 パーセントで止まる場合
充電中に iPhone が少し熱を帯びることもあります。
バッテリーの寿命を延ばすために、バッテリーが熱くなりすぎると、ソフトウェアが 80 パーセント以上の充電を制限することがあります。
温度が下がれば、iPhone は再び充電されるようになります。iPhone と充電器を涼しい場所に移動してみてください。
というわけで、充電中に iPhone が過剰に熱を帯びた時の、バッテリー保護のための仕様だった模様。
特にワイヤレス充電の場合、iPhone だけでなく充電器も熱くなるため、より発生しやすいとのこと。
そう言われれば、子どもと奥さんが三人で寝ている部屋は熱がこもりやすく、筆者が寝ている部屋は若干風通しがいい。
それで、奥さんと筆者で症状の発生に時差が生じたものの、ここ最近の熱帯夜でついに筆者の iPhone も……となったようです。
対処としては、iPhone 及び充電器を涼しい場所に移動させて冷やしてやるほかないようで。
この猛暑、連日の熱帯夜。
就寝時は人間だけでなく、iPhone にもエアコンが必須のようですw
まとめ
iPhone でフル充電できない……という人!
触ってみて、熱くなりすぎていないかチェック!