ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
今回は、iPhoneのカメラで楽譜を撮影すると、読み取って演奏再生できる楽譜取り込みアプリ『楽譜スキャナー - Sheet Music Scanner』をご紹介。
カメラで写して即演奏!
例えば……北野武に似た教師から
「今から、ちょっと◯し合いこの曲を歌ってもらいます」
などと言われて、楽譜を手渡された場合。
ピアノなど楽器を
しかし、コチラのiOS用アプリ「楽譜スキャナー - Sheet Music Scanner」を使えば……
楽譜スキャナー - Sheet Music Scanner
David Zemsky¥480posted withアプリーチ
iPhone や iPad のカメラで楽譜をスキャン、もしくはPDF形式の楽譜データを読み取ることでアプリが即座に譜面を解析、演奏してくれます。
まだ楽器を習い始めたばかりで、音符や記号がよくわからない……という人にも、練習の取っ掛かりに活用可能。
有料アプリですが、筆者もピアノ練習中の娘さんのために購入してみました。
まずアプリを起ち上げ、紙の楽譜を読み取るための「カメラでスキャン」か、PDFデータを読み取る「インポート」をタップ。
「カメラでスキャン」の場合、カメラが起動して撮影画面に。
「ここが上部です」のイエローゾーンに五線譜や記号がかからないよう、左右が見切れないように調節してパチリ。
なるべく真っ直ぐ真正面から、影がかからないように明るいところで撮影したほうが、解析の精度が上がります。
撮影すると画像解析がスタート、しばらくすると解析が完了して演奏画面に切り替わります。
演奏画面の右下、▶マークをタップすれば再生。読み込み画像がキレイに取れていれば、楽譜にかなり忠実に演奏してくれます。
また、画面下のメニューからは「解析した曲データのエクスポート」「演奏楽器の選択」「ピッチやテンポの変更」が行えます。
ただ、カメラでの取り込みの場合、冊子の楽譜など湾曲した状態で取り込むと、音程ズレや音符・記号の読み飛ばしなどがよく起こりました。
しかし「PDF形式の楽譜データ読み込み」の場合は、ほぼほぼ100%の解析率で演奏してくれます。
とはいえカメラでの取り込みも、コツを掴めばかなりの精度で認識してくれるのは驚きです。
MIDIデータでの書き出しにも対応しているので、MIDI編集ソフトで修正・編集できる点や、電子楽器でデータを利用できるのも便利。
楽譜が読めない人にはモチロンのこと、楽器練習中の人やMIDIデータ手打ち職人など、いろんな人にとって、かなりありがたいアプリとなっています。
まとめ
バージョンアップを重ね、安定性と認識率が向上!
素人レベルの筆者でも感動するアプリです。
楽譜スキャナー - Sheet Music Scanner
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