ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
去る日本時間の3月26日(火)午前2時、米AppleのスペシャルイベントがApple本社のスティーブ・ジョブズシアターにて開催されました。
“新たなサービス”が発表、しかし……
ここのところ、何かにつけて忙しい筆者。
すっかりスペシャルイベントのことも忘れてしまって、ネットニュースを見てやっと思い出す始末。
ただ今回のイベント、先週から「iPad mini」と「iPad Air」、さらには「AirPods」といったハードウェアの新製品やソフトウェアの発表をイベント前に行うという、これまでにない形式をとって話題となっていました。
さらに、Apple 最高経営責任者 ティム・クック氏による、3月1日に行われた株主総会での
「“皆がたまげるような”挑戦的な新製品のために、準備をしている」
との発言。
そして事前のリークによる、今回のイベントではAppleによる“新たなサービス”が発表される……という情報。
最近のAppleによる「新鮮味にかける」発表とは打って変わって、期待できそうな前振りだったのですが。
今回発表されたのは、
- 雑誌・ニュース購読サービス「Apple News+」
- 2%還元で年会費・手数料無料のクレジットカード「Apple Card」
- 定額ゲームサービス「Apple Arcade」
- 独自の動画サービス「Apple TV+」
- 有料チャンネル購読サービス「Apple TV Channles」
- 「Apple TVアプリ」がアップデート、Apple TV+とApple TV Channelを内包
というように、「Apple Card」以外はまさしくサービスに関する新商品となったわけです。
で、ここからはですよ。
Apple歴23年、新製品の発表があるたびに一喜一憂してきたひとりのApple信者の戯言として聞き流していただきたいのですが……
既存サービスの焼き直しだけで、新しさやワクワク感がまったく無い!
「Apple News+」に対しては「kindle Unlimited」や「楽天ブックス」など。
「Apple TV+」には巨人「Netflix (ネットフリックス) 」などといった、すでに先行し一定の地位を確立している他社製品が数多くあります。
いわば「二番煎じ」、画期的な新商品とは言い難い。
また、定額ゲームサービス「Apple Arcade」ですが、サービス内容としては違うので一概には比べられないものの、期待値・ワクワク度で言えば先日発表されたGoogleのゲームストリーミングサービス「Stadia」のほうが数段上。
iPhoneやiPadといった、これまでのAppleを築いてきたハードウェア製品に頼らない、新たな方向性を見出そうとしている点は良く分かるのですが。
なんというか、「常識を覆すApple!」を期待している分、落胆が激しかったのは筆者だけでしょうか?
まぁ、そんなこと言いながらもApple製品大好き!なんですけどね。
まとめ
でも、チタン製の「Apple Card」は欲しい!
日本でもぜひサービス展開を!