ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
「ボタンを押すだけで日用品を発注、自宅へ届けてくれる」という夢のアイテム『Amazon Dash Button』ですが、このほど新規での購入が終了してしまいました!
「Virtual Dash」や「Amazon Echo」が台頭か、既存サービスは継続
「Dash Button」は、2016年12月から日本でも発売開始された Amazon の “IoT”(Internet of Things)端末。
ボタンに登録された各種日用品を、Wi-Fi 経由で 文字通り“ワンプッシュ” で注文できる便利さが好評を博し、2017年6月には国内での端末及び端末経由での売り上げが米国に次いで2位を記録。
その後も対応製品を徐々に増やし続け、150種類以上のブランド、2000以上の商品に対応するなど順調にサービスを展開していました。
スマホやPCからではなく、宅内に設置されたボタンを押すだけで商品が自宅に届くという斬新な発想に、感銘を受けた筆者。
愛飲するVOX(ヴォックス)の「強炭酸水」がサービスに対応したのを機に、さっそく購入し愛用していました。
お茶代わりに飲むものだから、24本入りでも1ヶ月持つか持たないか。その都度ボタンをポチって注文するのが何気に楽しみだったのに……
と思いきや、サービス自体は継続されており、すでに購入済みの Dash Button は引き続き利用できるそうです。
ふぅ、よかったよかった。
米Amazon によれば販売終了の理由は、Webサイトやスマートフォンアプリで利用できる「Virtual Dash」や、Amazon Echo などのスマートスピーカーを使って注文するユーザーが増えたから。
また、IoT家電自らが消耗品を発注するサービス「Amazon Dash Replenishment」の提供を促進していることも、今回の Dash Button 終了につながっている模様です。
「ユーザーが意識して注文しなくても、勝手に日用品が補充される未来」に向け、Amazon Dash Button は大きな足がかりを作ってくれたのではないでしょうか。
まとめ
新規購入できなくなったのは残念!
でも、サービスが続く限りポチり続けるぞ!