ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
テレビ朝日系列で毎週日曜朝に放送中の『仮面ライダージオウ』。
その中で、2002年に放送されていた『仮面ライダー龍騎』の主人公・城戸真司を演じていた須賀貴匡さんと、その上司である大久保大介役の津田寛治さんが出演される回が、2月3日と10日に放送されました。
今回はその感想について、つらつらと。
ちゃんと「仮面ライダー龍騎」からの続きになってました
「仮面ライダージオウ」の中で、“龍騎回”が放送される件について前回書いたのがコチラの記事。
録画はしておいたものの、ここのところ時間が取れなくてなかなか観る機会に恵まれず、モヤモヤしておりました。
しかし、やっと時間が取れ、2話分続けて視聴したところ……
ありがとう、スタッフさん……
まさか17年後に龍騎の続きが観れるとは思ってもいませんでした。
以下、ジオウと龍騎、双方のネタバレあり。
歴代の平成仮面ライダーが登場する「仮面ライダージオウ」、いつもの流れで行くと……
- 「タイムジャッカー(敵対組織)」が時空を超え、平成仮面ライダーとは別の「アナザーライダー」を召喚。
それにより歴史が改竄され、本来のライダーはライダーとはならない別の人生を歩む。 - アナザーライダーを倒すには対応するライダーの「ライドウォッチ」が必要。
- 仮面ライダージオウ=常磐ソウゴが平成仮面ライダー本人、あるいはその関係者から「ライドウォッチ」を託される。
- ライドウォッチを駆使してアナザーライダーを倒す。
ただし、アナザーライダーを倒しても本来のライダーが活躍した元の過去には戻らず、無かったことにされる。 - 仮面ライダージオウ(かゲイツ)だけが平成仮面ライダーのチカラを手に入れてウマー。
という感じになるのですが、今回はチョット様子が違います。
登場するアナザーライダーは「龍騎」ではなく、映画版の敵役である「リュウガ」。
その変身者も映画版に登場した “ミラーワールドの城戸真司”です。
そして、肝心の仮面ライダー龍騎=城戸真司はというと、鏡の中から突然現れたアナザーリュウガに襲われ、
「ば、化物ー!!!」
とか言いながら自室に閉じこもり、部屋中の鏡や窓ガラスに目張りして一酸化炭素中毒をおこし病院に運ばれるドジっぷり。
「仮面ライダー龍騎」らしさは微塵もありません。
(いや、昔の真司もそうとうオッチョコチョイだったかw)
なぜ「アナザーリュウガ」なのか?
なぜ「アナザー龍騎」が出現していないのに城戸真司は記憶を失っているのか?
そう、なぜなら「仮面ライダー龍騎」は、その最終回で
約1年の戦いが無かったことにされ、龍騎らライダー自体が存在しない世界へと改変された
からです。
よく映画版の仮面ライダーで、「歴代ライダー全員登場!」の中に龍騎が混じってるのを見て
なんでやねん!
とひとり憤っていたものですが、今回のジオウはその辺りの設定もちゃんと生かしてくれていて嬉しい!
まぁ確かに、
- 龍騎が戦っている姿も観たかったなぁ〜
- 蓮くんや優衣ちゃん、森下千里さん演じる「浅野めぐみ」も観たかったなぁ〜
- 大久保編集長、年とったなぁ〜
とか他にも思うところはありましたが、ラストで真司と大久保編集長が再会し、「OREジャーナル」再興を誓い合うシーンでもう涙腺崩壊です。
いや〜、満足満足!と思ってたら……
え、龍騎の新作が観れるの?
まとめ
『仮面ライダージオウ』スピンオフオリジナルストーリー『RIDER TIME 龍騎』は2019年3月末にビデオパス独占配信!
ビデオパス独占配信……