ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
シリーズ「Apple Watch 活用術」、今回は watchOS 3 から標準機能として搭載されている『呼吸/Breathe(ブリーズ)アプリ』をレポートいたします。
目立ってないけど神アプリ、使わないのはもったいない!
唐突ですが、「深呼吸」にはストレスを緩和し、体を最大限にリラックスさせる効果がある、との研究結果があるそうです。
昔から大舞台・本番の前、気持ちを落ち着かせるために深呼吸をするのは、誰に教わったわけでもないのに自然にやっている仕草ですが、医学的にも効果が認められているのですね。
ストレス社会といわれ、ストレスが原因とされる様々な症状・病気が取り沙汰されている現代。
職場やプライベートなど、さまざまな場面で溜まったストレスを趣味やスポーツで解消するのもひとつの方法ですが、いつでもどこでもできる「深呼吸」を毎日行うというのも、手軽なストレス解消方法といえるでしょう。
そんな時にオススメなのが、Apple Watch の『呼吸アプリ』。
起動すると画面右上部に深呼吸を行う時間が表示されます。デジタル・クラウンで長さを調節してから「開始」をタップ。
花のイメージが画面に現れ、呼吸に意識を向けリラックスするよう促されます。
イメージが大きくなるのに合わせて息を吸い込み、小さくなっていく間に吐き出します。
呼気・吸気のタイミングは振動でも知らせてくれます。
最初に設定した時間、このアニメーションが繰り返され、時間になると振動でお知らせ。
本日の累計時間と、今回計測時の心拍数が表示されます。
心拍数が、どれくらいリラックスできたかの目安になりますね。
なんといっても利点は、いつも身に付けている Apple Watch だからこそ時間・場所を選ばず習慣化できる点。
母艦である iPhone の「マイウォッチ」→「呼吸」で行う時間・回数を指定し、リマインダーで知らせてくれる機能もあります。
また、深呼吸中も振動で呼気・吸気、終了時間を知らせてくれるので、目をつむり意識を集中して行えるところは、よりリラックス効果が期待できます。
iPhone の「ヘルスケア」アプリと連動することで、健康状態をチェックできるのもいいですね。
仕事や作業中、ちょっとした空き時間に短くても行ってみると、その後の集中力がぜんぜん変わってきますよ。
オススメです。
まとめ
ストレスの多い現代日本人にこそ、お試しいただきたいアプリです!