ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
新しい iPhone である「iPhone XS/XS Max/XR」とともに発表された新オペレーティングシステム『 iOS12』。
日本では9月18日から配信が開始となり、筆者も先日購入した iPhone 8 Plus をアップデートしてみました。
ところが……
最初は快適!でも徐々に挙動不審に……
1年ぶりのメジャーアップデートとなる「 iOS12」、全ての対応デバイスにおいてパフォーマンスを改善、ユーザー及び家族がどのアプリをどのくらい使ったかを判断できる「スクリーンタイム」の導入など、大小さまざまな機能が追加されています。
筆者も18日の朝、アップデートの配信を確認し、さっそくインストール。
本来ならば現状でのバックアップを取ってから、さらに万全を期すなら配信直後はスルーして、不具合情報などが出揃ってからアップデートするかどうか判断するのがセオリーですが、ここのところは「新OSにアップデートしたら iPhone が文鎮化した!」という話もとんと聞かなくなったのですっかり慢心しておりました。
「まぁ、大丈夫だろう」と……
iPhone 8 Plus を電源に接続し、Wi-Fi経由でアップデート。
更新ファイルの容量は1.65GBほどですが、30分もかからず作業は完了。
自動的に再起動され、晴れて新しい「iOS12」とご対面です。
しばらく触ってみたところ、全体のレスポンスが良くなっているようで、快適快適。
新アプリ「計測」でしばらく遊んでみたりと、ご満悦でした。この時までは……
あれ?と思ったのはその日の夜。
寝る前にちょっとブログチェックでも、と Safari を立ち上げ、サイトを見ていると……
動作が異常に重い!
もう回線が遅い・混んでるとかいうレベルではなく、なにかアクションを起こすたびに延々と読み込みしている状態。
ただ、フリーズしているわけではなく、しばら〜く待っていると思い出したように動く、と言った感じ。
明らかに挙動がいつもと違い、おかしいのですが、この時の筆者はOSをアップデートしたことなどすっかり忘れて、「Wi-Fi おっそ!!!」程度にしか思っていませんでした。
で、ブログチェックもままならないのでその日は早々に就寝。
そして翌朝。
いつもは 6時にセットした、iPhone のアラームで目を覚ます筆者ですが、なんかおかしい。
アラーム鳴ってないんじゃね?と思いながら枕元の iPhone 8 Plus を見ると、時刻は6時30分。
おいおい、と愚痴りながらアラームを確認しようと「時計」アプリを立ち上げようとしたところで
フリーズ。
おりょ?と思う間もなくそのまま画面は暗転。
一瞬リンゴマークが着いたので、勝手に再起動がかかったようですが、あとはそのまま。
真っ暗な画面の中央に歯車が回ったまま、フリーズしてしまったのです。
その後、朝の用意があるので放置しましたが、
2時間、歯車は回りっぱなしでした……
_| ̄|○
iPhone 8/8 Plus の強制再起動方法
手が取れるようになり改めて iPhone を見てみると、ホームボタンやサイドの電源ボタンといった物理ボタンはまったく反応しないもよう。
電源ボタンを長押ししても、「電源オフ」のスライダーが出てこない……
よろしい ならば戦争だ
と強制再起動するためにホームボタンと電源ボタンを同時長押ししてみるも、無反応。
あれれ?と思い調べてみると、なんと iPhone 8/8 Plus は強制再起動の方法が違うらしい。
筆者が試した方法は iPhone 6s/6s Plus/SE以前の端末での強制再起動方法。
iPhone 7/7 Plus では、音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押し。
さらにiPhone X/iPhone 8/8 Plus では……
- 音量を上げるボタンを押して、すぐ放す
- 音量を下げるボタンを押して、すぐ放す
- サイドボタン(電源ボタン)を電源が切れるまで長押しする
と変更されているらしい。
参考にさせていただいたのはこちらのサイトです。
なるほどなるほど、とさっそく試してみるも、
無反応。
これは……もしかして文鎮化?
最悪のケースが現実味を帯び、冷や汗がダラダラと流れてきた筆者。
しかし、iPhone X/iPhone 8/8 Plus の強制再起動方法の文中、
サイドボタン(電源ボタン)を電源が切れるまで長押しする
を思い出し、再度挑戦。反応があるまで長押しを続けたところ……
再起動成功!
再起動後は動作が遅くなるといった不具合兆候も見られず、今のところですが順調に動作しております。
まとめ
「iOS12」アップデートに起因する不具合かは断定できませんが……
アップデートは慎重に!必ずバックアップを取ってから!!