ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
ここ最近、立て続けに各地を襲っている地震・台風・土砂崩れといった「自然災害」。
それも、ここ数年は大規模な災害から縁遠かった地域での被災が目立っています。
ただでさえ諸外国と比べて自然災害の多い日本ですが、いつ自分も被災するか、まさに全国どこにいても安心できない状況といえるでしょう。
筆者も、先日大阪・京都といった近畿地区に多大な被害を与えた「台風21号」で危機感を覚え、日頃の備えとして “防災グッズ” を準備するよう心がけるようになりました。
その一環として、常備用に LED フラッシュライト(懐中電灯)を購入してみましたので、レポートします。
「GENTOS MG-186R」購入レポート
と、もっともな理由を取って付けていますが、実際のところは普段通勤に使っているクロスバイクの夜間照明用に、でもいざという時にはしっかりと機能してくれるフラッシュライトが欲しいな〜と物欲センサーが働いたに過ぎないのですがw
というわけで、筆者が LED フラッシュライト購入にあたって選考基準にした条件は……
- 自転車照明として流用できる程度のサイズ感
- 充電式
- 高すぎず、かといって安すぎない絶妙な価格帯(2〜5,000円程度)
1番は自転車照明、あるいは常備品としてあまりにも大型・大口径なものはNG。
2番は毎日の通勤用自転車に取り付けることを考えると、電池式よりもコスパの高い充電式が望ましい。
3番は長く、安心して使うためにあまり安すぎるものは避けたい……
という理由からです。2番の充電式は防災グッズという観点からすれば、停電に影響されず入手しやすい乾電池が使えるものが理想ですが、今回は利便性を優先させることにいたしました。
と、これらを考慮した上で筆者が購入したLED フラッシュライトはコチラ、「GENTOS(ジェントス)LED 懐中電灯 MG-186R 」。
GENTOS(ジェントス)は、日本でトップシェアを誇る国産 LED ライトメーカー。
海外メーカーと比べても高品質な商品を、比較的安価で提供していることで、多くのユーザー獲得に成功している会社です。
そんな GENTOS が数多く販売している LED フラッシュライトの中で、上記3点の条件に加え、デザイン的にも優れていると感じたのが「MG-186R」。
今回はポイントが貯まっていたのでヨドバシ・ドット・コムで利用、購入価格は税込 2,680 円でした。
USB充電式のフラッシュライトで、最高照度は400ルーメン。
ルーメンは光源が発する光の量(光束)を表す単位で、数値が大きいほど明るい光となります。
10~30ルーメンだと足元を照らす程度。
50~100ルーメンになると、足元から 5m先までをカバーでき、130~150ルーメンで 10mまで。
180〜200ルーメンになると15〜50m程度まで照らすことが可能。
400ルーメンとなると、普段使いではややオーバースペックと言えるでしょう。
同梱品は本体と専用充電池、ストラップに専用充電ケーブル、取扱説明書です。
本体。寸法は、直径 34.4× 135.5mm。
電池込みの重量は約 170gで、片手でややズッシリ感じる程度。
ヘッド部分が八角形となっており、落としたりしても転がりにくいデザインとなっています。
スイッチはテール部分。
クリック感は思ったより深くなく、軽いタッチで ON/OFF出来ます。
USB充電可能な専用充電池。本体から取り出さないと充電できないのがややネック。
ヘッド部分を前後にスライドさせることで、照射角度を調整することが可能。
スライドさせるには若干抵抗が大きいですが、その分勝手に動くことがないので安心できます。
こちらは照射角最小。
照射角最大。
スイッチを押して点灯してから数秒以内に続けて押すことで、Highモード(400ルーメン)、Midモード(200ルーメン)、Ecoモード(50ルーメン)と明るさを切り替えることが出来ます。
Highモード(400ルーメン)
Midモード(200ルーメン)
Ecoモード(50ルーメン)
アルミニウム製の本体はしっかりとした造りで重量感もあり、手に馴染みます。
2m の落下耐久性能を持ち、耐塵・耐水仕様(IP66準拠)で雑な使い方をしても大丈夫。
とても明るく、照射角調整で広く遠くまで照らしてくれるのでかなり安心感があります。
いざ、という時にも活躍してくれそうです。
まとめ
使い勝手がよく、コスパ最高の『GENTOS MG-186R』
万が一の時の常備品として、ぜひ!