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【シュタインズ・ゲート ゼロ】第十六話『無限遠点のアルタイル』感想

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 無限遠点のアルタイルのイメージ01
TVアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」第十六話より

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。

TV アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ(STEINS;GATE 0)』、第十六話「無限遠点のアルタイル」の感想です。

第十六話あらすじ ※ネタバレ注意

 

2011年、七月。

突如ラボに響く爆音、そして振動。

部屋中に立ち込める黒煙に、たまらずダルが窓を開ける。階下では天王寺の怒鳴り声が……

真帆とダルは連日、タイムリープマシンの再開発に励んでいたが、作業は難航していた。

研究所ラボと呼ぶには程遠い、乏しい設備と劣悪な環境……

それでも、(α世界線の)ここで紅莉栖はタイムリープマシンを作り上げた。

改めて紅莉栖の天才性を思い知る真帆。

二人の必死の作業は続く……

ーーー

東京電機大学前。雨の中、傘を差して倫太郎を待っているまゆり。

とそこへ、講義を終えた倫太郎が出てくる。肩を並べて歩き出すふたり。

倫太郎によると、レスキネン教授がダルにも興味を持ち、会ってみたいと言っているらしい。

ヴィクトルコンドリア大学の情報研究所に留学はどうか……と。

留学に向け、忙しい生活を送りラボから足が遠のいている倫太郎に、まゆりはスマホで撮った写真を見せる。

ダルのキャップを被り、白衣を羽織っている鈴羽。

「ははは。確かに似合ってないな」と笑う倫太郎。

「あ。ちなみにこの白衣はオカリンが使ってた方だから」と説明するまゆりに

「いいんじゃないか?使っても」

以前と変わって、白衣やラボに気のない素振りの倫太郎に、まゆりはショックを受ける。

用事を思い出した、と言って倫太郎と別れるまゆり。鈴羽と共にタイムマシンで過去から戻り、血だらけの姿で苦しむ倫太郎を庇った、あの時を思い出しながら歩いているとスマホに着信が。

着信はルカ子から。傘を忘れてしまったらしく、学校に引き返して一緒に帰ることに。

ふと見ると、街のいたるところに七夕飾り。

毎年七夕には “織姫様になれますように” とお願いすると言うまゆりに、ルカ子は「きっと岡部さんの織姫になれる」と励ます。

しかし、まゆりは

「オカリンの心の中にいるのは、まゆしぃじゃないの」

と寂しく笑うのだった……

ーーー

エアコンが使えないラボで、ダルが暑さのためにダレきっている。

真帆も耐えきれず、シャワーで汗を流したところ。とそこへ、倫太郎がやってくる。焦るふたり。

ひとまず作業場をカーテンで仕切り、真帆はシャワー室に身を潜める。

萌郁からラボの近くでかがりの目撃情報が……という連絡を受け、様子を見に来たという倫太郎。

以前見つけた施設跡について、@チャンネルのオカ板で情報を得ようとPCを開く。

と、その中に見覚えのあるハンドルネームを見つけ、レスを返そうとしたその時!そこにはゴミ箱をひっくり返したダルの姿が!

呆れている倫太郎だったが、ゴミ箱の中からバナナが覗いているのを見つけ、顔色を変える。

歩み寄ってゴミ箱の中を確認する倫太郎。案の定、「電話レンジ(仮)」使用時に発生するゲル化したバナナ、通称「ゲルバナ」を発見する。

「これは何だ!!!」

言いよどむダルに詰め寄る倫太郎。Dメールのせいで まゆりと紅莉栖が、鈴羽が、そして倫太郎自身がどんな目にあったかを、激しい口調でまくし立てる。

見かねてシャワー室から飛び出す真帆、勢い余ってバスタオルが……

ーーー

着替えを終え、ソファーに腰掛ける真帆。再び来日した目的も、燃料切れ間近のタイムマシンをアシストするための電話レンジ(仮)・タイムリープマシンの開発であることを打ち明ける。

だが「過去を変えるということは人の命を奪うこと」

紅莉栖の犠牲の上に成り立つβ世界から、α世界線に行くことはまゆりを殺すことだ!!と真帆に噛み付く倫太郎。

その会話を、ラボのドア前でまゆりが聞いてしまう……

さらに感情のまま、真帆につい暴言を吐いてしまった倫太郎の顔めがけ、ダル必殺の右ストレートが飛ぶ!

「オカリンの言うことはわかるよ!どれだけ苦しんだなんて僕には想像しかできない!」

「けどさ!だからって他の人の想いを踏み躙っていいことにはならないだろ!!」

目に涙を浮かべ、倫太郎に詰め寄るダル。それを真帆が制止する。

「顔でも洗ってらっしゃい……さぁ……」

ーーー

雨がすっかり上がったラボの屋上で倫太郎と真帆が討論している。

紅莉栖の選択のおかげで存在しているこの世界(β世界線)を守ること、それこそが摂理だと力説する倫太郎に、真っ向から対立する真帆。

「私からすれば、世界の摂理っていうのは数式。世界を構築している数式に過ぎない。解が導けない道理はない」

まゆりも紅莉栖も死なず、第3次世界大戦も起きない世界線「シュタインズ・ゲート」

そこへ到達することも、ひとつの数式、解を求めることに他ならない、と……

だが、α世界線で何度となく失敗を繰り返し、心をすり減らす辛さを身をもって知っている倫太郎は、真帆の主張を認めることが出来ない。

結局折り合うことなく、屋上を後にする倫太郎。

「オカリンは、やっぱ駄目?」

ダルの問いに、希望はあると答える真帆。

「紅莉栖に実証実験で負けて、論文でも負けて、名声でも負けて……それでも私は鏡を見て自分を叱りつけた」

「挑戦を諦めたら終わり。永遠に勝つことはできないって」

「今岡部さん、その時の私と同じ顔をしていた……」

ーーー

すっかり日が暮れた、ラボ近くの公園。

ベンチに座っているまゆりを、倫太郎が見つける。

ふたり座って、ラボの思い出話。

あの頃は幸せだった、でも今のラボは寂しい……というまゆり。

「ねぇオカリン。まゆしぃ間違っていたのかな……オカリンを送り出すべきだったのかな……」

突然、涙を目に浮かべ、そう言うまゆりに驚く倫太郎。

「オカリン……本当は牧瀬さんのこと、助けに……」

「違う!!!」

今この時間、この世界線が正常なんだと、まゆりに言い聞かせる倫太郎だったが、泣きながらまゆりは否定する。

「だったら、どうしてそんな苦しそうな顔するの……?」

今までになく、感情そのままをぶつけてくるまゆりに、倫太郎は何も言い返せない。

立ち上がり、倫太郎の方に向き返して、まゆりは優しく微笑む。

「織姫様はね。ベガって星なんだ。けどね。海外ではこう呼ばれているの……」

『空のアークライト……』

 

オカリン・ダル・真帆、そしてまゆりの想いが交錯する……

 

今回、十六話のサブタイトルである「無限遠点のアルタイル」

アルタイルは七夕の彦星・牽牛星のことであり、無限遠点(むげんえんてん)は限りなく遠いところにある点のこと。

七夕のたびに、織姫になれますように……と願うまゆりにとって、今の倫太郎(彦星)は限りなく遠く感じて……というところでしょうか。

一度はオカリンの手によって破棄された電話レンジ(仮)とタイムリープマシン。

ダルと真帆が、本格的にその再開発に着手したことにより、登場人物それぞれが本音をぶつけ合う結果となりました。

オカリンと真帆は、これまでも感情豊かに熱く語るシーンが見られましたが、いつもは温厚なダルが、そしてオカリンに気を使っていたまゆりまでもが、声を震わせながら気持ちを爆発させる場面には、見ているこちらも胸が熱くなりますね。

ダル・真帆・まゆりから、これでもかと本音をぶつけられたオカリンでしたが……

それでも、α世界線でのトラウマ体験を忘れられないオカリンの心は動かないのか?

はたして、オカリンが “やる気を出す時” は来るのか!?

今、この十六話を観終えた筆者が言いたいことはただひとつ!

ルカ子、男装姿もかわいいな〜(*´ω`*)

 

まとめ

 

紅莉栖の犠牲によって、生かされていることを知ってしまったまゆしぃ。
彦星に会うために、いったいどんな決断をするのか……