ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
2018年7月より、定額制動画配信サービスの『hulu(フールー)』が配信中の動画を端末にダウンロードし、オフラインで再生する機能に対応いたしました。
外出先でも “ギガが減る” ことを気にせず動画が楽しめる!
「Netflix」「Amazon Prime Video」と並び、日本での定額制動画配信サービスで大きなシェアを持つ『hulu(フールー)』。
ところが、他社が対応している「モバイル端末に動画をダウンロード・オフラインで再生」する機能について、これまで提供していませんでした。
しかし、2018年7月26日に実施されたアプリのアップデートにより、iOS・Android版ともにモバイル端末のストレージに動画をダウンロードする機能が実装。
出先での通信できない環境や、利用できる通信パケットが残り少ないような状況でも気にせずに、端末にダウンロードしたコンテンツをオフラインで楽しむことが “やっと” できるようになりました。
権利などの関係で、huluで配信されているすべてのコンテンツがダウンロード可能というわけではありません。
ダウンロードできる動画はダウンロードマーク( ⌴と↓が組み合わさったマーク)が表示されています。
マークをクリックすると、端末の内部ストレージに動画が保存されます。(保存先は指定不可)
ダウンロード機能が利用可能な OSは、iOS 10.3以上または Android 5.0以上となっています。
また、1アカウントでダウンロード機能が利用できるのはモバイル端末2台まで、25本まで保存可能です。
大手携帯キャリアや格安SIMサービスでも、プラン毎に利用できる通信パケット量は決まっており、必然的に通信量の多い動画配信サービスは外出先では気軽に楽しむ、というわけにはいきませんでした。
しかし、Wi-Fi 環境下で端末にダウンロードしてしまえばオフラインで動画が視聴できるこの機能、コンテンツも豊富で利用者の多い hulu がサービス開始したことで、恩恵をうける方も多いのではないでしょうか?
かくいう筆者も、手持ちの Wi-Fi 版 iPadに子ども向けの動画をダウンロード、長時間ドライブのお供として活用したいと思います。
まとめ
ついに動画ダウンロードに対応した『hulu(フールー)』!
ダウンロード可能な作品がまだ少ないですが、「Amazon Prime Video」と組み合わせれば外出先で重宝すること間違いなし!