ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
先日、はてなブログにおける独自ドメインのHTTPS(常時SSL)化が始まり、当ブログもHTTPS化いたしました。
今回はそれに伴い、サイトアドレスの「wwwあり・なし」を統一してドメインを正規化する設定も更新。
これによって「wwwなし」のアドレスからアクセスしても、「wwwあり」アドレスにリダイレクトされます。
https://gadgerepo.com → https://www.gadgerepo.com
例によって、自分への備忘録も兼ねて解説いたします。
「wwwあり・なし」どちらでもアクセス可能に
当ブログ「ガジェレポ!」のサイトアドレスは、サブドメイン(www)ありのhttps://www.gadgerepo.com
です。
本来、サイトアドレスがhttps://www.gadgerepo.com
の場合、https://gadgerepo.com
にアクセスしても「404 Not Found」となってしまいます。
これが、ドメインの統一化・正規化することでどちらでもアクセス可能に。
ユーザーからのアクセスを取りこぼさないだけでなく、SEO対策としても有効です。
「wwwあり」「wwwなし」を統一するには、「.htaccess(ドットエイチティーアクセス)」による301リダイレクトを利用するのですが、はてなブログでは「.htaccess」が使えません。
そこで無料サーバーサービスのひとつ、「XREA(エクスリア)サーバー」を経由してリダイレクトするよう設定します。
「XREAサーバー」への登録と、リダイレクトの設定については、以前コチラの記事で解説いたしました。
見出し「www 無しのドメインを無料サーバーに移行」以降をご参照ください。
しかし、この設定は HTTPS化以前のもの。
今回はHTTPS化されたアドレスhttps://gadgerepo.com
からhttps://www.gadgerepo.com
へリダイレクトするよう、上記記事で施した設定を更新します。
まずは「wwwなし」アドレスの HTTPS化。
XREAサーバーにアクセス、旧コントロールパネルの「管理メニュー」→「ドメインウェブ」に移動します。
「ドメイン情報入力」→「Main」の項目に「blank」と入力。
「SSL用ドメイン」→「Sub6」の項目に wwwなしのアドレスを登録、さらにその右の「NoDir」のチェックボックスをチェックし、「ドメイン設定」をクリックします。
続いて新コントロールパネルに変更、「サイト設定」から登録したアドレスをクリックし「サイト設定の変更」→「SSL」を「無料SSL」にして「サイト設定を変更する」をクリック。
これで、「wwwなし」のアドレスがHTTPS化され、https://gadgerepo.com
となりました。
さらに、新コントロールパネルの「サイト設定」から「net2ftp ファイルマネージャー」をクリックし、「root/public_html」以下にアップロードした「.htaccessファイル」を編集、「http://〜」を「https://〜」に変更します。
RewriteEngine on
RewriteRule ^(.*)$ https://www.gadgerepo.com/$1 [R=301,L]
これでhttps://gadgerepo.com
へアクセスが有った場合、https://www.gadgerepo.com
へとリダイレクトされ、HTTPS化した独自ドメインの「wwwあり・なし」が統一、ドメインの正規化が完了です。
「wwwあり・なし」どちらのアドレスからもブログにアクセス可能となりました。
まとめ
「XREAサーバー」でのドメイン設定変更後は反映されるまで若干タイムラグがあります。
しばらく待ってからアクセスしても反映されない場合は再度設定をご確認ください。