日本酒が呑めるようになりたいガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
筆者が気まぐれに訪れたラーメン屋をレポートする “京都ラーメン探訪” 、三十二店目は京都市伏見区『門扇 伏水酒蔵店』さんです。
京都市伏見区「門扇 伏水酒蔵店」
今回はちょっと変わったお店のご紹介。
「門扇 伏水酒蔵店」さんは伏見の大手筋商店街、日本酒を楽しめる屋台村「伏水酒蔵小路」の中にある店舗のひとつです。
このように、一品料理のお店や鮨屋、バーなどの様々な九店のお店がワンフロアーに集まっています。
コチラは日本酒専門店「酒蔵」のカウンター。
そんな「伏水酒蔵小路」で店を構える「門扇 伏水酒蔵店」。
周りでは美味しそうにお酒を楽しんでいるお客さんで賑わっていますが、筆者はお酒が苦手なので ぜんぜん平気!
テーブル席が空いていたので陣取り、メニューに目を通します。
基本、鶏白湯ラーメンのお店ですが、そこは日本酒好きが集まる場所だけに「酒粕ラーメン(しかも蔵元が選べる!)」もあります。
せっかくなので「酒粕ラーメン」と行きたいところですが、クルマで来ているので断念。(※専用駐車場はないので最寄りのコインパーキング利用)
セオリーどおり、「鶏ラーメン」を注文しました。
上質な鶏白湯スープが美味しい「鶏ラーメン」
そして程なく、「鶏ラーメン」の登場。
見た目も上品な、鶏白湯スープのラーメンです。
鶏の旨味がしっかりと入った白湯スープは、濃厚ながら甘みのある「あっさり」味。
脂っぽさはなく、いくらでも食べれそうな感じ。逆に言えば少し物足りない?
麺は中細のストレートで良い食感。
トッピングは鶏もも肉のチャーシュー、青ネギに白菜、細切りの大根と人参とまるで「鶏鍋」のよう。
鶏もも肉もまた、あっさりとした味わいで柔らかジューシー。
トロトロに煮込んだ白菜、シャキシャキと歯ごたえのある大根・人参の組み合わせが絶妙です。
総じてあっさり、スープ・麺・トッピングのバランスも良く食べやすいラーメンに仕上がっています。
最近のドロドロ、コテコテスープのラーメンに慣れた方や働き盛りの男性には物足りなく感じるかもしれませんが、女性・子供受けはよさそう。
隣接する他店からの出前、また他店への出前も出来るようなので、日本酒を存分に堪能してシメの一杯にもぴったりです。
しかし、ラーメンの味以上に気になったのが、「伏水酒蔵小路」内の至る所に貼ってあったコチラのチラシ……。
まとめ
ラーメンの味もさることながら、屋台村の賑やかな雰囲気を楽しめる「門扇 伏水酒蔵店」。
同時に伏見酒蔵の日本酒も堪能出来て一石二鳥、お酒好きの方は是非!
門扇 伏水酒蔵店
- 京都府京都市伏見区平野町82-2
- 電話 075-603-0380
- 営業時間 11:30~14:00/17:30~23:00(L.O.22:30)
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業 - 定休日 火曜日
- 駐車場 無し