ガジェレポ!

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映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を観て感じた、キャストの率直なイメージは?

ジョジョの奇妙な冒険イメージ画像01

絶賛帰省中のガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。

毎回恒例、帰省するたび子どもを実家に預けて夫婦で映画を観に行くプロジェクト!

今回は2017年8月4日(金)から満を持して公開された、実写版『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を観てきました。

以下、原作厨の筆者が感じた実写版のストーリー、キャストに対する率直な感想をレポートします。

※ネタバレ無しです。

公開前は不安しかなかったけど……

 

『ジョジョの奇妙な冒険』は、1986年から「週刊少年ジャンプ」で連載された第一部から、「ウルトラジャンプ」で連載中の第八部まで、コミック累計発行部数が1億部超(2016年12月時点)という言わずと知れた大人気漫画。

今回はその中でも人気の高い第四部、サブタイトル「ダイヤモンドは砕けない」が実写映像化されたわけですね。

warnerbros.co.jp

 

正直、この「ダイヤモンドは砕けない」の製作が決定し、主要キャストも続々と発表されてきた過程の中で、筆者は

イヤな予感しかしなかった……。

  1. これまで、数々の漫画を原作とした実写版映画を手がけ、良かったり悪かったりと振り幅の激しい三池崇史監督。
  2. 原作とは大きくイメージのかけ離れた、主人公、東方仗助=山﨑賢人というキャスティング。
  3. 日本のM県S市杜王町もりおうちょうという架空の都市が舞台ながら、ロケ地はスペインのカタルーニャ州

などなど気になる点は多数。

2012年から第一部・二部、そして2014年には第三部が、2016年4月には「ダイヤモンドは砕けない」がTVアニメ化され、どれも出来が良かっただけになおさらです。

でも、実際自分の目で観てみると……

  1. 大筋で原作に忠実、改編も無理のないストーリー。
  2. 最初は違和感があるものの、2時間もすれば慣れてくる山﨑賢人。
  3. 一周回ってそれっぽく見えてくる杜王町もりおうちょう

と、良くはないけど悪くもない感じに仕上がっています。

他のレビューでは、

「ジョジョ」だと思わなければ普通におもしろい。

なんて言われていますが、スタンドのCGもしっかり観れたものになってるし、つじつま合わせの改編も尺を考えれば致し方なし。むしろ頑張っている方だと感じました。

しかし、キャスト(配役)についてはちょっと言いたい!

 

それぞれのキャストに対する一言

 

東方良平(國村隼)

ブレない演技力はさすが。しかし熱血警官っぷりが少々重い。

もう少しあっさりしていても良かったのでは?

広瀬康一(神木隆之介)

こちらもさすがの演技、安心して観ていられた。

でもそろそろ高校生役はキツイか?

虹村億泰(新田真剣佑)

本作一番のハマり役でビックリ!違和感まったく無し。

難点は顔のバッテンをもっとハッキリ書いといて欲しかったくらい。

虹村形兆(岡田将生)

オレはあんたに岸辺露伴を演って欲しかったよ!

山岸由花子(小松菜奈)

カワイイ!

片桐安十郎(山田孝之)

頑張りすぎて最早違うキャラ。アンジェロはもっとゲスい方が良かった。

空条承太郎(伊勢谷友介)

カッコいいけど顔のシワが気になる!

東方仗助(山﨑賢人)

カッコいいけど頬っぺたが気になる!

 

まとめ

 

原作厨の筆者もしっかり楽しむことが出来ました。
気になる方はぜひ劇場でチェック!