三連休初日のガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
京都、夏の風物詩といえば『祇園祭』。
ここ数年来、トンとご無沙汰だった筆者ですが、今年は愛機のミラーレス一眼「SONY α NEX-5T」片手に出かけてみることにしました。
三連休とガッチリかぶって人出がヤバイ!
京都祇園祭は、7月の1日から31日までの1ヶ月をかけて行われる京都三大祭のひとつ。
日本有数の大祭のため、府外からもたくさんの人が毎年訪れています。
しかも、今年2017年は前祭(さきまつり)の
筆者は15日、
16日(日)の宵山、17日(祝)の山鉾巡行に参加予定の方々……
気合を入れてまいりましょう!
函谷鉾(かんこほこ)
四条烏丸通、西に入ってすぐに人目を引くのが函谷鉾(かんこほこ)です。
市配布のパンフレットによりますと……
鉾の名前は中国戦国時代斉の
孟嘗君 が秦の国を逃れ函谷関 に着いたが、この関は早朝の鶏の鳴き声で開く規定なので家来に鳴き声をまねさせたところ、本物の鶏が和して鳴いたため、門が開き無事通り抜けたという故事による。
とのこと。
この函谷鉾、山鉾巡行では
月鉾(つきほこ)
鉾頭に新月型(みかづき)をあしらい、屋根裏の草花図は円山応挙、彫刻は左甚五郎作、前懸は17世紀インド製のメダリオン絨毯など豪華絢爛な出で立ちの鉾です。
郭巨山(かっきょやま)
郭巨山は、中国史話「二十四孝」の一人『郭巨釜掘り』の故事にちなんで造られた曳山。
後漢の人郭巨は貧困のため老母と三歳になる男子を養えなくなり、悩んだ郭巨は遂に「家貧乏にして児を養育する事難し、是を育てんと欲すれば老親への孝の妨となる。又、老母が食を割いて孫に給与せらるる事も孝のさまたげとなる。故に今、汝と共に子を捨て、母を養わん。児は再び有るべし、母は再び得べからず。」と決心を妻に告白した。夫の悩む姿を見続けていた妻もその言葉に服したので、郭巨は児を埋めるべく地を掘った。郭巨が鍬を振り降ろすと地中より黄金一釜(六斗四升、五升の説も)が出てきた。一札あって「天賜孝子郭巨、官不得奪、人不得取」と記され、母に孝養を尽くせたという。
引用:郭巨山公式ウェブサイト
故事どおり、金運開運のご利益があります。
蟷螂山(とうろうやま)
祇園祭の鉾・曳山の中でも一際異彩を放つのが蟷螂山(とうろうやま)。
中国の故事「蟷螂の斧を以て隆車の
なんといっても目を引くのが、“からくり山”の所以たる屋根の上の大蟷螂(かまきり)。
コイツ、カマや羽が動くんだぜぇ〜!
毎回欠かさず見学する、ギミック大好き筆者のお気に入りです。
まとめ
人混みには閉口しますが、出店で買食いしながらの鉾・曳山巡りは楽しい〜。
今年は巡行も見に行こうかな!