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楽天株式会社(以下「楽天」)は、2016年10月27日からスマホ決済アプリ『楽天ペイ』の提供を開始いたしました。
支払う側も店舗側もスマホ・タブレットでかんたん決済
「楽天ペイ」は、楽天IDを持つ会員であれば、現金やクレジットカードを取り出すことなくスマートホンから実店舗での支払いが可能になる決済アプリ。
店舗側のスマホ・タブレット端末で表示されるQRコードを読み取って決済する「QRペイ」、利用者がスマホ上の「楽天ペイ」から店舗を選択し金額を入力して決済する「セルフペイ」の2種類の支払い方法が選択できます。
支払い1回あたりの上限度額は10万円で、支払い時にはLTEもしくはWi-Fiなどネットワークに繋がっている必要があります。
実際に店舗での支払いを試してはいませんが、とりあえず起動してみました。
利用方法は?
アプリを起ち上げ、楽天IDとパスワードでログイン。
支払いは楽天会員情報に登録されたクレジットカードからの引き落としとなります。
「楽天ペイサービス利用規約」に目を通し、「同意する」をタップ。
すべての楽天カード、およびVisa、Mastercardが登録可能です。
選択したクレジットカードのセキュリティーコードを入力すれば、晴れてサービス利用開始です。
コチラは「QRペイ」での支払い画面。店舗側が提示するスマホ・タブレットに表示されたQRコードを、「QRスキャンをはじめる」をタップして読み取り、表示された金額を確認して決済画面をスライドすれば支払い完了です。
そしてコチラが「セルフペイ」の画面。スマホの位置情報から最寄りの「楽天ペイ」取扱店が表示されるので、その中から支払うお店を選択、金額を入力して決済します。
加盟店が増えれば、かなり便利なサービス
iPhone7/7 Plusから日本でもApple Payの利用が可能になり利用者がこれから増えることが予想されますが、Apple Payが今のところiPhone7/7 PlusやApple Watch Series 2でしか利用できないのに対し、『楽天ペイ』はアプリがインストール可能なiPhone(iOS 8.0以上)・Android(Android OS 4.3以上)の端末ならNFC(近接距離通信)搭載でなくても利用できるのが強み。
“おサイフケータイ”対応機種でなくてもOK、ということです。
それは店舗側も同様で、高価な決済端末を導入・設置する必要がなく、iOS 8.0以上のiPhone/iPadやAndroid OS 4.3以上のAndroidに店舗用の『楽天ペイ』アプリをインストール・加盟することで利用できるため、導入のハードルが低い利点があります。
コスト面で決済システムが導入できなかった中小店舗も気軽に導入できるので、今後ぞくぞくと加盟店が増えていくのではないでしょうか。
そうなればユーザーも利用できるシーンが増え、現金やクレジットカードを持ち歩かなくてもスマホだけで支払いができるメリットがあります。
また、利用ごとに楽天ポイントが貯まっていくのもうれしいですね。
まとめ
買い物や食事など、実店舗での会計を現金やクレジットカードでなくスマホだけで済ませることができるアプリ『楽天ペイ』。
Apple Payに対抗しての登場、といった感はありますが便利なサービスが増えてくれるのはうれしい限りですね。
レジ担当の人にとっては、「また支払い方法が増えた……(´・ω・`)」といったところでしょうか。
楽天ペイ –カード払いをアプリひとつで、楽天ポイントも使える
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