ウォーキング・デッド シーズン7の盛大なネタバレを身内から喰らって意気消沈中のガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
Appleが10月28日(日本時間)の未明に、新型『MacBook Pro』を発表いたしました。
筆者も愛用中の2015年型前モデルから、1年7カ月ぶりの新型登場となります。
新しいタッチインタフェース「Touch Bar」搭載、気になるスペックは?
今回発表された新型MacBook Proは事前にリークされていた情報通り、キーボード上部に配置されていたファンクションキーの代わりにマルチタッチ対応ディスプレイ「Touch Bar」が搭載。
このTouch Bar、従来のファンクションキーに割り当てられていた音量・明るさ調整などに留まらず、Webブラウザ操作時は“進む”・“戻る”、メーラー使用時は“絵文字”や予測入力が表示されるなど、使用するアプリケーションによってさまざまな機能を有したGUIが表示される仕様となっています。
アプリによって割り当てられた機能だけでなく、ユーザーが独自にカスタマイズすることも可能とのこと。
また、Touch Barの右側には「指紋認証センサー」が搭載されており「Touch ID」に対応。ログイン時のロック解除やユーザー切り替えの他、指紋認証に対応したWebサイトでは指紋を使ったApple Payによる支払いも可能となっています。
気になる価格ですが、Touch Barを搭載しない13インチモデルは2.0GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)の4MB共有L3キャッシュで8GB1,866MHzメモリ、256GBのSSD、USB-C/Thunderbolt 3ポートを2基搭載で148,800 円(税別)から。
Touch Bar搭載の13インチモデルは2.9GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)の4MB共有L3キャッシュ、8GB 1,866MHzメモリ、USB-C/Thunderbolt 3ポートを4基搭載で256GB SSDモデルが17万8800円(税別)、512GBモデルは19万8800円(税別)。
Touch Bar搭載の15インチモデルは2.6GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)で6MB共有L3キャッシュ、16GB 2,133MHzメモリ、USB-C/Thunderbolt 3ポートを4基搭載で256GB SSDモデルが23万8800円(税別)、512GBモデルは27万8800円(税別)となっています。
「Touch Bar」という新しいタッチインタフェースも十分驚きですが、MacBook同様にポート類をバッサリ切り捨てたことにも驚きました。これまで充電用に用意されていたMagSafeコネクターもなくなり、USB Type-C(Thunderbolt 3)からの充電となります。
まとめ
新しく『Touch Bar』を搭載、感圧タッチトラックパッドと併せてさらにスマホのような直感的なユーザービリティとなった新型MacBook Proですが、タッチパネルに完全対応したWindows 10と比べ、あくまでパソコン的な操作方法は残そうとするAppleの姿勢が垣間見れます。
MacBook Proに留まらず、iMacなどのデスクトップにも『Touch Bar搭載の新型Magic Keyboard』なんか発売してくれるとうれしいですね。