ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。
およそ1年前、このような記事を書いていた筆者ですが……
今回、満を持してiPadの購入を決意しました!
iPad購入を決めた理由とは……
上記の記事中、タブレット端末の売り上げが減少してきた理由として筆者は、
- 大型スマホの台頭
- 買い替えの必要があまりない
- タブレット端末の中途半端感
を挙げています。
この中の1番、「大型スマホの台頭」に関しては筆者自身もiPhone6 Plusを愛用しているので、日頃からチョットした調べ物ならiPhone6 Plus、ガッツリ検索するならMac Book Proという使い分けができており、タブレットの必要性を感じていませんでした。
大型スマホの大画面での情報量の多さ、画像の大きさならタブレットを使うまでもなく十分事足りる、というわけです。
しかし、ここで盲点が。
女性ユーザーは画面サイズ4インチクラス程度の小〜中型スマホを好むという点。
スマホ選びの際、手の大きな男性ならともかく、手の小さい女性にとって画面サイズが5インチ以上となる大型スマホは扱いにくい以外の何物でもなく、敬遠する人が多いことは以前から言われていることです。
そういう経緯から画面サイズ4インチクラス、あるいはガラケーを使っている女性ユーザーにとってはスマホでのネット閲覧・検索は若干情報量不足・視認性の悪さが否めない。
かといってリビングからPCのある部屋に移動してわざわざPCを起ち上げるのは面倒……。
PCよりすばやく起動してさっと使えるタブレットが女性ユーザーへのセールスポイントとなっているわけです。
また、忘れてはならないのが子どもたちの存在。
主にスマホ・タブレットを「携帯型ゲーム機」として捉えている彼らにとって、タブレット端末はマストアイテムのひとつです。
小さい画面のスマホより画面の大きなタブレットのほうが、友だちや兄弟たちとワイワイガヤガヤ輪になって遊ぶには画面が見やすく向いています。
もっと言えば、大きい画面のほうが操作性も良く誤操作が減って扱いやすいのも、小さなお子さんにはウレシイ点です。
このように、女性や子どもたちにとってのタブレット端末は“リビングで気軽に扱える情報・ゲーム端末”としてスマホよりも魅力的に見えている、と言えます。
以上を踏まえての、筆者がiPad購入を決めた理由、それは……
はい、奥さんと娘たちにiPadをせがまれました。
依然として厳しいタブレット市場
そうはいってもあいかわらずタブレット市場の売上が厳しい傾向にあるのは変わらない模様。
というのは今日筆者が見かけたコチラのニュース。
この記事の中で、
Dell広報担当者は電子メールで「タブレット市場はすでに飽和状態になっており、消費者の需要も低下している」と撤退の理由を述べたという。
とあるように、Dellはスレート型のタブレットには見切りをつけ、今後は 2-in-1 形式のWindows端末に注力する方向に舵を切ったとのこと。
PCと同じ仕様環境の構築が可能、さらにはスレート型タブレットとPCのイイトコどりの2-in-1 形式Windows端末が今後シェアを伸ばしていくのは想像に難くないことです。
スレート型タブレットではiPad一択という感がありますが、このまま市場が縮小していけば……
iPad Proシリーズに続く、Appleの次の一手に期待がかかります。
まとめ
そんなわけでiPad、そして今買うならiPad Pro 9.7インチ、ということでやっと購入を決意しました。
これまでも「iPad欲しいな〜」と食指が動くことが何度もありましたが、その度に
「でも高いしなぁ……」
と意外に堅実?だった筆者ですが、ついに陥落です。
また購入次第、使用感をレポートいたします。