ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

エンゼルバンク風に言うと「iPhoneのホーム画面を見ればその人が仕事の出来る人間か解る」

f:id:gadgerepo:20151226045002j:plain

2015年もあとわずかですね、ガジェレポ!@gadgerepoです。

突然ですが筆者は三田 紀房(みた のりふさ)さんの漫画が好きです。

「ドラゴン桜」に始まり、「エンゼルバンク」や現在『モーニング』(講談社)で連載中の「インベスターZ」などなど、読み漁ってきました。

先ごろ『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載が始まった「アルキメデスの大戦」も今後の展開が楽しみですね。

中でも筆者のお気に入りは「エンゼルバンク」

サブタイトルに“ドラゴン桜外伝”とあるように大ブレイクした「ドラゴン桜」の続編とも言える作品で、高校教師から転職代理人に転職した主人公井野真々子(いの ままこ)が「仕事」「転職」についての様々な難問・疑問に立ち向かい奮闘する、と言った感じの物語。

 

この「エンゼルバンク」、ドラゴン桜同様に様々なロジック(論理、または論法)が展開されるのが“ウリ”のひとつ。

例えば……。

目次

筆者の心に響いたエンゼルバンクの名言

【30過ぎたら利息で暮らせ】

エンゼルバンク1巻、ドラゴン桜では主人公だった弁護士・桜木建二が転職に悩む井野真々子に向けたセリフ。

貯金・貯蓄云々の話ではなく、30歳を過ぎたら、それまでに自分が身につけた能力やノウハウ、あるいは人脈などで仕事をしていけるようにならなければいけないという意味。

歳を取ってから新しい仕事に就き、これまでとは違う能力やノウハウを身につけるのは難しい。それよりも30歳までにいろいろな経験を積んで、それによって得た知識や能力・ノウハウを仕事に活かせ、といったところでしょうか。

【すべての物事は相場で決まる】

同じくエンゼルバンク1巻、井野の上司となる海老沢康生が転職者向けに開かれたセミナーで発したセリフ。

金や為替などの価格が相場によって変動するように、人材の価値もまた社会における相場で自分の意志とは関わらず決定される。

自分の市場価値を知らずに転職するのではなく、まず自分の相場を知ったうえで冷静に判断し、そのうえでどの会社に入るか、どれだけの待遇が得られるかを把握して就職先を決めるべき、という意味を含んだ言葉です。

【成功の反対は挑戦しないこと】

エンゼルバンク5巻、海老沢の「成功の反対って何だと思いますか?」という問いに「失敗」と答えた井野に対する回答。

何もしないこということは何も生み出さない、失敗することで得る経験さえも得られない。まさに「成功」の対極、真理です。

このように、社会人にとって心に響くロジックの数々が次々に登場する「エンゼルバンク」。

そんなエンゼルバンクの虜となった筆者が触発され、「オレも何かロジックを!」とひねり出したのがこの記事のタイトルにある、

「iPhoneのホーム画面を見ればその人が仕事の出来る人間か解る。」なのです。

 

iPhoneのホーム画面で解る性格判断

海老沢「井野さん、この二つのiPhoneホーム画面のスクリーンショットを見て、どちらが仕事の出来る人間だと思う?」

 

f:id:gadgerepo:20151226232458j:plain

 

井野「ちょ、ちょっと‼︎右のスクリーンショットは私のiPhoneのホーム画面じゃない!なに勝手に触ってんのよ‼︎」

海老沢「まぁまぁ、細かいことは置いといて。見たところ井野さんのホーム画面はアプリが多いが雑然と並んでいる。使わなくなったアプリもそのまま入れっぱなしにしているようだね。」

井野「だ、だからなによ⁈」

海老沢「好奇心旺盛だが物事を整理して考えることができない。

必要・不要の見極め、判断力も弱いといえるね。」

海老沢「アプリの通知や更新、メールの未読が溜まっているのも情報収集に疎く、新しいものを積極的に取り入れていこうという意欲の無さを表している。

それ以前にメールをチェックせずにほったらかしにしているのは社会人として致命的だよ。」

井野「な、致命的⁈」

海老沢「逆に左のスクリーンショットは、一段ごとにアプリの種類分けがされていてよく使うもの以外はフォルダに収納。そのフォルダにカテゴリー名が明記されているので誰が見てもどんなアプリなのか一目瞭然。

また、アプリは多過ぎず必要最小限にとどめるよう、よく使うもの、あまり使わないものを判断してそのつど整理している。

常に自分が使いやすいように、スピーディーに操作できるように考えられている。

アプリの通知やメールはそのつどチェック。どちらが仕事が出来る人間かは言わずもがな、だね。」

井野「きー‼︎」

と、エンゼルバンク風に論理展開してみました。

他にもフォルダに細かくカテゴリー分けしている人は几帳面ともとれますが、必要・不要が判断できず断捨離ができない優柔不断な人とも言えます。

筆者の経験上、本当に几帳面な人ほどアプリは少なく、ホーム画面が1画面のみでスッキリしている場合が多いですね。

まとめ

いかがだったでしょう、「iPhoneのホーム画面を見ればその人が仕事の出来る人間か解る。」

まぁ当たらずも遠からず、といったところではないでしょうか。

スマホのホーム画面は人それぞれ、性格がよく出ていておもしろいものです。

皆さんもご自分のスマホのホーム画面、どんな性格が見て取れるかチェックしてみてはいかがでしょう。