頭を使う系は苦手な@gadgerepoです。こんにちわ。
みなさんお馴染みの「ルービックキューブ」が考案されてから今年で40年目を迎えるそうです。
誕生40周年の立体パズル、日本公式アプリ公開
ルービックキューブは、ハンガリーの建築学者で、ブダペスト工科大学教授だったエルノー・ルービックが1974年に考案した。ルービック社公式サイトの説明によれば（“Rubik's World”から“Cube facts”をクリックすると出てくる）彼は3次元幾何学を説明するための「動くモデル」を求め、ドナウ川の流動を見て発明のヒントを得たという。最初のキューブの原型は、木製の立方体であった（同サイトの“Rubik's history”で見られる）。ルービックは「マジック・キューブ」（魔法の立方体）という名前で特許を取得し、1977年にハンガリーの玩具製造会社「ポリテクニカ」から最初のキューブが発売される。その後、アメリカのメーカーであるアイデアル社が販売権を獲得し、マジック・キューブは発明者の名前を冠した「ルービックキューブ」の名前で世界的に発売された。
引用：ルービックキューブ - Wikipedia
日本でも1980年から1981年に、大人から子どもまで楽しめる立体パズルとして大ブームとなり、今なおファンから愛され続けています。
筆者も当時ハマりましたが、よくて3面が限度、6面完成なんて夢のまた夢でしたね〜。
そんなルービックキューブの iOS対応公式アプリが公開されました。
このアプリには3つのモードがあり、
- アプリ内のバーチャルキューブで自由に遊ぶことができる「フリープレイ」モード
- 本物のルービックキューブをカメラで撮影することで、6面完成の手順を教えてくれる「撮影・解法」モード
- ルービックキューブを完成させるまでのタイムを計測できる「タイマーモード」
を楽しむことができます。
iPhone 画面内のキューブで遊べる非公式アプリは今までにもありましたが、さすが公式、カメラをうまく利用した「撮影・解法」モードは新しいですね。
これで夢の6面完成が可能になるのか〜、へ〜。
……。
・
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パタンっ
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バタバタバタバタンッ
ぜぇ！ぜぇ！ぜぇ！か、買ってきました！
“公式キューブ”にしか対応していないようなのでちゃんと公式にしました。
さっそく試します！
ホントに6面完成できるのか！？
それではアプリを起ち上げてみます。
「撮影・解法」モードをタップするとこの画面に。まずは手持ちのルービックキューブのバージョンを選択します。
キューブに印字されているロゴマークの対面側のセンターキューブの色が青なら「日本配色」、黄なら「世界基準配色」になります。
バージョン指定が違うと正しく解析されないようです。
最近買ったものなら「世界基準配色」で間違いないでしょう。
手持ちキューブに印字されているロゴマークを選択します。ここで選択したロゴマークが撮影時に認識されないと解析ができないようです。
ロゴのある面から、順番にカメラで認識させていきます。画面内の青枠線内に面が入るよう調整し、しばらくジッとしていると勝手に認識されます。
アプリの指示に従ってキューブを回転させつつ、すべての面を認識させます。ただ室内が暗かったせいか、あまり認識精度は良くなく、間違っているところも多かったので、手動で修正しました。
すべての面が正しく認識されれば、いよいよ解析スタート、解析自体一瞬で終了します。
さっそく解法（そろえる手順）が始まります。画面内の3Dモデルと同じ動作を繰り返していきます。
認識が正しく行われていれば、実際のキューブとバーチャルキューブは全く同じに連動しているので、迷うこともありませんでした。
だんだんそれらしく揃ってきて……。
完成しました！
初めて筆者がズルして6面全てを完成させた歴史的瞬間！
まとめ
もっとこう何十回とキューブをガチャガチャしないと完成しないかと思ってたんですが、手順通りに十数回ほど回しただけで出来上がったのでビックリしました。
お子様へ親の威厳を見せつけるため、ないしょでご活用ください。
