ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

ナニが起こるかわからない!ので入れておきたい「iPhoneを探す」。

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今のところ、iPhone を落としたことがない@gadgerepoです。こんにちわ。

iPhone をお持ちの皆さん、最近 iPhone 6やPlusを買ったという方々も、「iPhoneを探す」アプリはインストールされているでしょうか?

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“ファミリー共有”ノススメ

「iPhoneを探す」アプリは、インストールした iPhone、iPad、iPod touch を紛失した時に、他の iOS デバイスや PC 上で紛失したデバイスの位置を地図で特定したり、デバイスをリモートロックする、デバイス上でサウンドを再生したりメッセージを表示したりする、あるいはデバイス上の全データを削除するなどの操作が可能になる機能をもっています。

「今さら。」という人もいらっしゃるでしょうが、まずコチラの記事をご覧ください。  

rocketnews24.com

米カリフォルニア州在住の女性がドライブ中に事故を起こし約150メートルの谷底へ転落したものの、警察官の機転により「iPhoneを探す」アプリで転落位置を特定し、その後救助隊の活躍で18時間後に無事救出された、というニュースです。

150mの谷底に自動車で落ちて助かる ってのも大したもんですが、何より彼女の命を救ったのが「iPhoneを探す」アプリだったということ。 

一般的にはこのアプリは iPhoneの紛失、盗難時にその持ち主が場所を特定して探しだすという使い方をするモノですが、今回は iPhoneを持った本人を見つけるために見事に役立ったケースになりますね。 

これに限らず、この「iPhoneを探す」を使えばその iPhone を持った人物の位置も確認できるので、家族間で iPhone を持ち合ってアプリをインストールしておけば位置の確認待ち合わせにも利用できますし、子どもに持たせておけば万一事故・犯罪に巻き込まれた時にスピーディーに対応ができると思います。 

実は筆者も以前からこの「iPhoneを探す」アプリを自分と奥さんの iPhone 両方にインストールして使っており、筆者が会社帰り、今どの辺りまで帰ってきているのかを確認するためや、ある時は買い物に出かけた折、別行動を取った奥さんの現在地を調べて合流するためなど、“お互いの位置を確認する”という使用方法をしておりました。 

ただこの場合、今までは家族とはいえ相手に iCloud のパスワードを教える必要があり、あまり気分のいいものではありません。 

先ほどの九死に一生を得た女性の場合も、「たまたま iCloud のパスワードがありがちなもので、簡単に解析できた」から「iPhoneを探す」が使えたのであって、本来ならそうそう簡単にパスワードがわかるはずもなく、解析が間に合わず助からなかったかもしれません。 

しかし、先日アップデートされた iOS の新機能、「ファミリー共有」を使えば、そんなパスワードの問題もクリアして、気軽に家族間で位置情報を共有することが出来ます。 

ファミリー共有とは?

iOS 8 から新しく導入された「ファミリー共有」は、家族最大6人まで iTunes Store、iBooks、App Storeから購入したコンテンツや写真、カレンダーやリマインダー、そして位置情報を簡単に共有できる機能です。 

iCloud - ファミリー共有 - Apple(日本)

グループに登録されたメンバー内でアカウントやパスワードはそれぞれ独自のままで共有を承認しているので、相手のアカウント名やパスワードは必要なく、自分の ID とパスワードで各情報にアクセスできます。

設定方法はコチラをご参照ください。

www.appbank.net

ファミリー共有を設定しグループメンバーとしてご家族を登録すれば、各々の iPhone の位置情報を確認できるようになります。

まとめ

紛失・盗難だけでなく、なにが待ち受けているかわからないこの世の中、転ばぬ先の杖、ご家族の安全・安心のために家族みんなで「iPhoneを探す」「ファミリー共有」の導入をおすすめします。

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