ガジェレポ!

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【シュタインズ・ゲート ゼロ】第七話『振電遷移のエクリプス』感想

 振電遷移のエクリプスのイメージ01
TVアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」第七話より

ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。

TV アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ(STEINS;GATE 0)』、第七話「振電遷移のエクリプス」の感想です。

第七話あらすじ ※ネタバレ注意

 

「アマデウス紅莉栖」の接続が遮断された直後、ラボに侵入してきた仮面の武装集団。

「これ、何のサプライズ?」と困惑顔のラボメンをよそに、幾度となくこの場面に直面してきた倫太郎と、死線をくぐり抜けてきた鈴羽だけが状況を察し、戦慄している。

誰一人身動きできない中、部屋に入ってきたのは “黒いフルフェイスにライダースーツ” の女性。

α世界線と同じなら、メットの下の顔は桐生萌郁のはずだが……。

まゆりの身を案じ、守ろうとする倫太郎。だが意外にも、集団の目的は「椎名かがり」確保だった。

かがりの事を「K6205」と呼び、連れ去ろうとする……と、そこへ思いがけない人物が……。

ーーー

「二階で騒ぐなって言ってんだろ!」

物陰から忍び寄り、武装集団をひとり、また一人と制圧していく “Mr.ブラウン” こと天王寺裕吾。

その混乱に乗じて かがりを奪取、バイト戦士改め「戦士」鈴羽が “フルフェイス” の上段めがけ、目にも留まらぬ速さで蹴りを放つ!

が、難なく左腕で蹴りを受け、集団を引き連れてフルフェイスはラボを後にする。

事なきを得た一同。

「説明してもらおうか岡部。あの連中は何だ?」

と、倫太郎に説明を求める天王寺。

「SERN」のラウンダーを束ね、萌郁のボスである『FB』が知らないということは、ラウンダーは無関係?それとも……。

ーーー

ホテルではなく、脳科学研究所に戻った真帆。

スマホからレスキネン教授に連絡をとろうとするが、つかまらない。

「こんな時に……。」

愚痴をこぼしながらPCにパスワードを打ち込むが、「アマデウス」には依然アクセス出来ないまま。画面には、

「ERROR Connection refused」

の文字。

Connection refused の原因は対象のマシンが拒否したため、あるいは要求したアドレスにサービスが存在しなかった場合の接続エラー。

……「アマデウス」が消えた?

ーーー

柳林神社に泊まり込みで かがりの警護に当たる鈴羽。

その鈴羽にルカは、自分だけが蚊帳の外に置かれていることへの不満をぶつける。

しかし鈴羽はその疑問に答えず、倫太郎の気持ちを代弁するに留めた。

「オカリンおじさんが ルカ兄さんに(未来からのことを)話さないのは、この世界の人間のままでいてほしいから。」

ーーー

次の日、ブラウン管工房。

倫太郎は天王寺に奇襲をかける。

「あれは貴方の差し金じゃないですよね?」

声を荒らげ、詰め寄る天王寺に続けて……

「それはあなたがラウンダーだからですよ。ミスターフェルディナントブラウン。それとも……FBと呼んだ方がいいですか!」

と暴露。

秘密を知られていることに虚をつかれた天王寺。そして倫太郎はα世界線の出来事を話し始める。

信じられない話ではあるものの、自分しか知らないはずの「SERN」の機密を知っている倫太郎に、天王寺はラウンダーの「FB」であることを認めた。

さらに倫太郎は、天王寺の娘・なえにも危害が及ぶかもしれないという理由から かがりのボディーガードを依頼。

にべもなく断る天王寺だったが、鈴羽からの「私と かがりをブラウン管工房にバイトとして雇って欲しい」という提案と、綯からの説得で渋々ボディーガードを引き受けることに。

「バイト戦士」鈴羽、復活!

ーーー

所変わってファーストフードのお店。襲撃時はいなかった由季に、フブキとカエデが事の顛末を話している。

二人の話を聞く由季の左腕には、昨日までは無かった包帯が巻かれていて……。

ーーー

ラボには まゆりやダル、フェイリスにルカ、そしてフブキ・カエデが集まっている。

襲撃の一件を話し合ううち、武装集団が かがりのことを「K6205」と呼んでいた点に着目、調べてみることに。

ネットで調べてみたものの、商品番号以外に目ぼしいものはヒットせず。

が、諦めかけていたところにカエデが「ケッヘル番号では?」と口にする。

「ケッヘル番号」とはモーツァルトの死後、彼の曲に時系列順に付された番号。とはいうものの、モーツァルトの曲は6205作も無い。

さらにカエデは「K6205」が K620番『魔笛』の5曲目では?と推測。

モーツァルト繋がりでアマデウスに思い至った倫太郎、真帆に連絡をとってみると依然として「アマデウス」にアクセスできない状態が続いており、乗っ取られた可能性もあるという。

そして、真帆との電話を切った直後に「アマデウス紅莉栖」から着信が!

恐る恐る電話に出た倫太郎の耳に、

「お願い…助けて…岡部…!」

と紅莉栖の声が!その途端、倫太郎の視界がグルグルと回り始める!

「リーディング……シュタイナー!?」

目眩が収まった倫太郎。先ほどと変わらずラボにはいるものの、周りには誰もいない。

手元のスマホを確認すると、「アマデウス」のアプリが消えており、どうやら世界線が変わった模様。

と、カーテンの向こうに人の気配。

息を飲む倫太郎。作業室から出てきたのはなんと、牧瀬紅莉栖だった……!

 

紅莉栖、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

重大なポイントが多すぎて、思わず あらすじが長〜く長〜くなってしまいました。

Mr.ブラウンが味方に!とか、「バイト戦士」再び!とか、露骨に怪しい由季さんの包帯とか、いろいろありましたが ED後にまさか、まさかの紅莉栖、復活

しかし、紅莉栖が生きている世界線……。うわああああ!まゆしぃが!!

「アマデウス」が乗っ取られたことで紅莉栖の記憶も奪われ、それが「タイムリープ理論」を他の機関が研究するキッカケとなってタイムマシンが完成した……そして世界線が変わった、というところでしょうか。

そう、紅莉栖復活はファンにとってウレシイことですが、喜んでばかりもいられません。

原作どおりなら、この後の展開はシリーズを通して屈指の『泣きポイント』!

果たしてオカリンは、そして紅莉栖大好きの筆者は、

この試練に耐えられるのか!

続きが楽しみです。

 

まとめ

 

ゼロはゲームでやってた時より、アニメの方が断然おもしろい!
特に毎回の終わり方、やっぱり演出って大切ですね。