ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

必見!iPhone SEに絶対機種変すべきなのは◯◯◯ユーザー!

f:id:gadgerepo:20160328212100j:plain:w640

ローズゴールド押しのガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。

3月22日、ついに発表された4インチ版「iPhone SE」

予約も各キャリアで開始され、あとは31日の発売開始を待つばかり……。

とはいうものの、今回のiPhone SEはまったくの“新型”というわけではなく、外観は以前発売されていたiPhone 5sそのもの。

“買うべきか、否か……”迷っている方も多いのではないでしょうか?、そこで今回は

『iPhone SEに機種変すれば必ずお得なユーザー』を考察してみます。

目次

iPhone SEの性能は?

iPhone SEの発表後、様々なメディアで取り上げられているので今更な気はしますが、 iPhone SEの性能をおさらいしてみます。

デザインは「iPhone5s」を踏襲するも中身は別物、カラーは4色展開

iPhone SEの外観は「iPhone5s」とほとんど同じ。

本体カラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールド、ローズゴールドの4色で容量は16GBと64GBの2モデルです。

しかしその中身は5sとはまったくの別物、A9プロセッサとM9コプロセッサを搭載し、iSightカメラ1,200万画素&4K動画撮影対応、バッテリー駆動時間に至ってはiPhone 6sやiPhone 5sよりも優秀との報告も上がっています。

www.gizmodo.jp

発売前はiPhone 6sの廉価版か?と言われていたiPhone SEですが、実際はiPhone 6sに近いスペックを持つ4インチスマホとして仕上がってきましたね。

かなり安く設定されたSIMフリー端末価格

まず筆者が驚いたのは、iPhone SE発表時すぐに公開されたSIMフリー端末の価格です。

日本のApple StoreにおけるSIMフリー版iPhone SEの価格はというと、

f:id:gadgerepo:20160328174630g:plain:w360

 

となっており同じくSIMフリー版のiPhone 6sと比べても、半分とは行かないまでもそれに近い価格帯となっています。

これは2013年に販売された「iPhone 5c」が、旧モデルであるiPhone 5と同等のスペックながら価格はそれほど低価格ではなかったために売れ行きが芳しくなかったことを踏まえての方針変更だと思われます。

この価格帯で「iPhone」ブランドなら、他のSIMフリー版Android端末とも十分価格競争できる範囲内ではないでしょうか?

出揃った各キャリアのiPhone SE販売価格

iPhone SE発表後、まず先陣を切った「au」、続いて「SoftBank」、そして最後に「docomo」と順次販売価格が公開されました。

各社の「iPhone SE販売価格」は新規・機種変更・MNPともに以下のとおり。

f:id:gadgerepo:20160328172203g:plain:w640

 

ご覧のとおり、一括での購入価格は各社ともSIMフリー版と同額か大差ないものの、それぞれ2年契約の場合は月割引が適用され実質の購入額は最安がdocomoの16GBで「10,368円」、最高値もdocomo版64GBの「19,440円」と20,000円を切る価格となりました。

また、AppleからはiPhoneの下取りキャンペーンが実施されています。

f:id:gadgerepo:20160328180037g:plain:w640

 

最大でiPhone 6 Plusが「36,000円」での下取りという設定ですが、au、SoftBank、docomoもまた同様のキャンペーンを展開するものと考えられます。

しかし、『実質0円』に横ヤリが入った以上、大っぴらには宣伝せず水面下でこっそり行われるのでは……?

iPhone SEに絶対機種変すべきなのは……?

以上を踏まえたうえで、筆者が考える『iPhone SEに機種変すれば必ずお得なユーザーとその方法』はというと……

『現在iPhone 6、もしくはiPhone 6 Plusを使用中のユーザーがApple Storeで下取りキャンペーンを利用し、SIMフリー版「iPhone SE」64GBを購入する』です。

各キャリアの2年縛りでの価格も十分安いですが、月々の支払額は通話定額+データ定額+端末割賦代金その他で6~7,000円程度。

それならばSIMフリー端末を各MVNOの格安SIMで使うほうが月額料金は低く抑えられます。

Apple Storeでの下取り価格がiPhone 6なら「最大31,000円」、iPhone 6 Plusなら「最大36,000円」とiPhone 5/5s/5cの下取り価格の倍以上という高価格、SIMフリー版「iPhone SE」64GBが差し引き33,984~38,984円で購入可能。

スペック的にもiPhone 6/ 6 Plusからなら画面サイズ以外はiPhone SEのほうが高性能。

逆にiPhone 6s/ 6s Plusユーザーは、iPhone SEだと「3D Touch」非搭載でスペックダウンになるのでオススメできません。

「iPhone 6/ 6 Plusにしたけど、やっぱり画面サイズは4インチくらいがちょうどよかったなぁ〜」と感じていた方なら即予約、機種変更するべきでしょう。

ただし、各キャリアで2年縛りでiPhone 6/ 6 Plusを購入されたユーザーは未だ割賦残金があるはずなのでご注意ください。

まとめ

満を持して発売される4インチサイズの「iPhone SE」

“最近の大画面スマホは使いづらい……”と二の足を踏んでいた女性ユーザーには最高の選択肢と言えるでしょう。

格安SIMで月額料金が抑えられれば端末代はすぐ元が取れるので結果的に安く運用することができます。

現iPhone 6s/ 6s Plusユーザーの方はご検討されてはいかがでしょうか?

ちなみに筆者はiPhone 6 Plusユーザーですが、『5.5インチが至高』と思っているので買い換えません。あしからず。